2020年07月16日 06:06
トルコ航空のA330 その1
新型コロナの流行がなければ今頃はアエロフロートが就航したり、トルコ航空やカタールの復活があったりと話題が多かったはずの関空だが、現状では新規就航どころか既存路線の撤退があってもおかしくない状況で、航空業はあと2~3年は低空飛行が続くはず。本来であれば春に復活する予定だったトルコ航空は先日羽田へ787で就航したが、関空線は来年3月の復活にずれ込んだようで、関空撤退前のA330を見ることはもうないか。陽が長い時季でないと撮影できないエアラインというイメージもあったし、実際に18時前後のETAでは夏の晴れた日にしかまともに撮れなかったわけで、アップした写真も2012年の夏に撮影したもの。こちらは新塗装のTC-JNA。到着機に対してはB滑走路を指示することがほとんどになってしまった現在ではこのアングルで撮ることはもう難しい。こちらは、レトロカラーのTC-JNC。和歌山県沖で難破したトルコの船を日本が助けた実話を映画にした「海難1890」の公開を記念して成田へ初飛来。その後、関空へも飛来し、何度か撮ったが、すべて日没後の到着だったような気がする。本来であれば4年2か月ぶりの関空線復活となる予定だったが、こればかりは仕方がない。楽しみが少し伸びただけ、そう思わなくては。