2020年08月09日 06:37
日本で飛んだ737クラシック その4
「ジンベエジェット」もそうだが、こちらも撮りたいと思わせる特別塗装機だった。かつての南西航空塗装を復刻した「SWALジェット」にはJA8999が選ばれた。オレンジを基調にしたデザインは、当時を知る人には「懐かしく」、知らない人には「新鮮に」映ったはず。これより前に登場していたANAの「モヒカンジェット」と比べると、細部にまでこだわって忠実に再現した復刻塗装だったことが分かる。2013年から2018年まで「SWALジェット」として飛んだあとはノーマル塗装に戻され、約1年後の2019年3月に抹消。JA8998と同じくエジプトのアル・マスリア・ユニバーサル航空へ移籍している。